先日マイスイート嫁、略してマスヨが唐突に

「私が浮気したらどうする?」

という質問をしてきた。

 

私は「なぜそんな事を聞くのだろうか?」と訝しげに思いながらも、万が一、いや億が一、いやナユタが一にもそんな事があってはならないと、興奮しながらも、その動揺を決してマスヨ(マイスイート嫁)に悟られぬように淡々とその質問に答える事にした。

 

「どうもしないよ。ただその男がこの世からいなくなるだけだよ・・・」

 

それを聞いたマスヨは「あ、なんか急に怖いやつ出てきた」と言っていた。

そして「そんな事したら捕まるよ」と。

「犯罪者の妻になりたくなければ浮気なんてしない事だね」

私はマスヨに釘を刺した。

 

本当は私くらいの頭脳の持ち主であれば、完全犯罪をする事くらい訳ないので、犯罪者になる事はないのだが、それは黙っておく事にした。

 

しかしまあ、実際のところ「この世からいなくなる」という事はないだろう。

なぜならば、実際には死ぬよりももっと辛い目に合わせる事になるからだ。

 

死ぬよりも辛い目に合わせてやる

 

とりあえずは毛抜きを使い、鼻毛を1時間程引っ張り続けた後に抜く。

1本につき1時間引っ張り続け、抜く。

1本1本丁寧に抜いてやろうと思う。

ドモホルンリンクル並に丁寧な仕事をしてやろうと思う。

 

お前の毛を抜いてやる

 

そうして鼻毛を軒並み抜き終わった後は、髪の毛だ。

「お前は禿げている」

そう言いながら1本1本抜いていこう。

 

「お前は禿げている」プチッ

お前は禿げている

 

「お前は禿げている」プチッ

お前は禿げている

 

段々と、本当に自分が禿げているような錯覚に陥るだろう。

鏡を見せながらやる事で効果は倍増だ。

 

髪の毛の次は

 

髪の毛が終わった後は眉毛だ。

眉毛は真ん中から抜いてやろう。

 

そしてなんか眉毛が4本あるみたいな変な奴にしてやろう。

 

そしてひとしきり記念撮影が終わったら、今度は右の外側と左の内側だけ抜いて、なんかアンバランスな眉毛にしてやろう。

そして、「頼むからもう全部抜いてくれ・・・」と言われるまでは放置する。

そのセリフを言った後は眉毛も全て抜き去ろう。

 

そして次の毛を・・・

とにかく体中の毛という毛を抜いてやろう。

 

とにかく毛だ!

毛さえ抜いてしまえばいいのだ!

 

毛さえ抜いてしまえば・・・

 

体中の毛という毛を抜かれた男が一体どんな末路を辿るのか?

私には想像もつかない・・・

しかし、おそらく浮気をした事を後悔するだろう。

 

「こんなに毛を抜かれるとは思わなかった」

 

きっとそう言うだろう。

 

2度と浮気は出来まい

 

「火の無いところに煙は立たず」ではないが、

「毛のない男に浮気はできず」だ。

 

もちろんマスヨにも2度と浮気ができないようにしっかりと調教しようと思う。

 

「調教」

 

そう聞くと、ど変態のあなたは卑猥な言葉に聞こえ、あらぬ想像をしてしまうかもしれない。

しかし、安心してほしい。

 

そんなあなたの想像を絶する程の卑猥な調教になるだろう。

むしろ卑猥過ぎて逆に純情になってしまうだろう。

 

そう、私は1/3の純情な変態だ。