高橋 統仁です。

生きる為の闘いと家族の為に死んで残すもの。

私がすい臓がんになって決めたテーマっですが、

多くの苦難を乗り越え、

何と2ヶ月も遅れて、やっとスタートラインに立ちました。

前回までは、すい臓がんになってから現在に至る

”基礎知識編”でしたが、これからは”リアル編”です。

今後、どのような展開になって行くかは、

私もまったく分かりません。

今回は”基礎知識編”も終わり、一段落したので

ちょっと違ったお話をひとつ。

毎回、病気の藩士では、疲れますしね。

と言うわけで今回は、私の愛娘の話です。

一番最初の記事で簡単の紹介しましたが、

改めて自己紹介です。

彼女の好きなものは”かわいいもの”

”ハート”、”ピンう”、”キラキラしたもの”。

それらを手に入れる為ならば手段を択ばず、

その構想はまるで”峰 不二子”。

欲しいものがあれば、私に抱き付き

”パパ大好き”を連発し、上目遣いでおねだりしてくる。

私はその可愛さに惑わされ、

彼女の為におもちゃを貢ぐ。

≪買わない!などと言うものなら、

彼女の態度は一変し、私をにらみつけ、

「ふ~ん、そういう事言うんだ・・・。」

と言う言葉を残し去って行く。

常にかわいいものを収集し、

常におしゃれを探究する彼女。

4歳にして、男を惑わし、欲しいものは手に入れる。

その秘訣は、毎朝欠かさず食べる」納豆ご飯と

何か関係があるのだろうか?

魅惑の”ダイナマイト¥ハニー”、長女のミーちゃん。

そしてもう一人、

我が家には、一人の戦士がいる。

闘いを好み、常に見えない何かと闘う彼女。

彼女の最大の武器は”フライングヘッドバット”

フライングヘッドバットと聞いて、大した技ではないと思っ方、

それは大きな間違いである。

何しろ彼女の繰り出す技には無邪気さも」加わり、

手加減がまるでない。

その容赦ないフライングヘッドバットは、

過去にミーちゃんの顔面に食らわせ、

ミーちゃんの下の歯を1本折った実績を見ても

その威力」の凄さは分かってもらえると思う。

余談だが、ミーちゃんの歯を折った後、

我が家の”絶対権力者”である妻から、

”パパ以外の人にはフライングヘッドバット禁止令”

が発令された。

何故、私にだけフライングヘッドバットがOKなのか

理解に苦しむが、そこを妻に突っ込むのは出来ない相談だ。

そんな彼女は、私の膝の上を拠点とし、

私のお腹で毎日フライングヘッドバットとアンパンチの

練習をℓ繰り返し、

妻に怒られた時には、私に抱き付き

右の肩にちょこんと小さな顎を乗せて

怒りが過ぎるのを待っている。

彼女にとって、私は”拠点”であり、”練習所”であり

”避難所”の役割らしい。

そして今日も私の膝の上から闘いを求め、

出陣していく。

孤高の女戦士。”ボンバー・ガール”、次女のケイちゃん。2歳

そんな2人を私は”チーム爆弾’s”と呼んでいる。

買い物行くのはいいけれど・・・。

そんな2人にある日、妻が話しかける。

「買い物行くけど一緒に行く?」

2人にとってこの誘いは断る理由等、何一つない。

ミーちゃんからすれば、

”何か思車を買ってもらえる。”

ケイちゃんの心の中は、

”おかし!!”

と、それぞれが期待してついて行くのだ。

そいういう私も、

”これでしばらくゆっくりできる。”

等と喜んでしまう。

そんなこんなで、3人で買い物に行ったのだが、

この買い物が、後に我が家に大きな闘いを呼び起こす。

買い物から帰ってきたミーちゃんとケイちゃんは

どうやらガチャガチャをやらせてもらったらしく、

カプセルうを手に帰ってきた。

ミーちゃんは大好きなキラキラしたビーズが入っている

彼女らしいものが入っていた。

ケイちゃんのは何か塩化ビーニールで出来たものらしい。

開けてみると、それは空気を入れると

剣の形のなるものだった。

”ケイちゃんの武器がまたひとつ増えたな。”なんて思い、

その剣で殴られる自分の姿を想像していたのだが、

それを見ていたミーちゃんが騒ぎ出した。

「ケイちゃん。それミーちゃんに頂戴。」

w顔でそんな事を言い出したのだ。

もとろん”戦士”であるケイちゃんは拒否する。

当たり前である。

日常から闘いに身を投じているケイちゃんにとって

武器は”命”のようなもの。渡すわけがない。

しかし、欲しいものは何が何でも手に入れるミーちゃんである。

いきなり、剣をめぐり、争奪戦が始まった。

それにしても、

”かわいい物やおしゃれな物でもない物を

ミーちゃんは何故、あんなに欲しがるのだろう?”

と不思議がって剣を良く見てみると、

なんとなく理解できた。

その剣の色が”ピンク”だったのだ。

そう、ミーちゃんはおしゃれやかわいいの他に

ピンクも大好きなのだ。

そんな感じで、さっきまで平穏だった我が家に

いきなり闘いが始まったのだ。

この戦い。始めは面白がってみていたのだが、

いつまでたっても終わらない。

妻が見かねて怒っても、まったく効果が無い。

”絶対権力者”の顔が丸つぶれである。

仕方なしに、私が剣を取り上げた所、

一旦、争いが収まったが、

今度は2人して押入れに引きこもってしまった。

あまりにも気麻酔雰囲気が漂い、

いたたまれなくなった私は、名案を思い付く。

”もう一個買って来ればいいんじゃね。”

なんて安易なおよなの発想だろう。

そうは言っても、他に思いつくことも無いので、

近所のスーパーまで買いに行った。

46歳にして、一人でガチャガチャを大人買いしているのは

あまりにも恥ずかしかったが、

それも我慢してガチャガチャを回して3回目。

やっと目的の剣は出てきたのだが、ピンクではなかった・・。

それでも私はその剣を見て納得し、

家路についたのだ。

その時の私の頭の中では、

”ピンクでなくても勝算アリ」!”だったのだ。

家に帰り、その剣を2人に差し出すと、

私の思った通りケイちゃんの目の色が変わった。

「赤ニンジャー。」

と大声だ叫び、私から剣を奪い取ったのだ。

そう、彼女たちが奪い合っていたのは、

手裏剣戦士ニンニンジャーの剣だったのだ。

そして私がゲットしたのは”赤色”の剣。

赤ニンジャーの剣なのだ。

ケイちゃんはこの赤ニンジャーをこよなく愛し、

常に自分のお手本にしている。

そんな赤ニンニンジャーの剣なのだから、

もう桃ニンジャーの剣など眼中にない。

そんなわけで、桃ニンジャーの剣はミーちゃんのものになり、

”これで平穏が訪れる”と、ほっとしていた。

ほっとしていた・・・。のだが、

私はひとつ大事な事を見逃していた。

剣が1本なら争奪戦だが、

2本になれば本格的な闘いが出来るのだ。

2人は嬉しそうにお互いお気に入りの剣を持ち、

打ち合いを始め、争奪戦の時以上に大暴れを始めた。

ふと気が付くと、キッチンから冷ややかな妻の目が

こちらを見ている。

この戦いはいつまで続くのか?

早く終わってほしいと願うしかなくなった私は、

”誰か正解を教えてくれ!”

と、頭で思うしかないのであった。

まぁ、それはそれで元気だし、2人とも笑顔だから

私的にはOKなんだけどね。

そんな感じで私の日常は過ぎていく・・・。