練馬から高速バスに乗り約5時間、新潟に到着した。今回の新潟帰省にはいくつか目的があるのだが、その中の一つに「祭りに参加して纏(まとい)をふる」というものがある。纏をふるのは中学生の時以来、10年ぶりになるので、わくわくとドキドキが入り混じった状態であった。なぜかといえば、この纏というものが中々の重さがあるからだ。

ちなみに纏(まとい)とはコレのこと。

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この金色の纏、けっこう重い。これを仲間たちと一緒に振り回しながら約1時間ほど行進するわけだ。何だかんだ言って楽しい一日になるだろう。本番が近づいてくるにつれ、わくわく感が増してきている。

いざ、祭りの地へ出発

当日の朝を迎えた。新潟の朝は東京に比べると寒い。吐息も白くなり始めている。ひんやり冷たい空気を吸い込みながら、朝6時に集合しバスに乗って、祭りの地である十日町へ向かった。

バスに乗り込み約2時間で十日町に着いた。さっそく待機場所である市民体育館に入り、衣装に着替える。

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お昼のお弁当を運んできたセブンイレブンの方たちも数名いた。

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祭りの規模の大きさを感じた瞬間。この祭りは日本中から参加者が集う大きなイベントである。後で聴いた話で驚いたのだが、新潟県民は毎年参加が可能であるのに対して、県外の参加者は選抜制。参加したくても参加できない年もあるようで、それだけこの祭りに参加できるということは貴重なことらしい。
そんな貴重でありがたい祭りに参加できていることを嬉しく思いつつ、僕らの出番は早い段階で訪れるということだったので、体育館に入るとすぐに衣装チェンジを開始した。

まずは、真っ白なサラシを強めに胴体に巻き、その上に次々と衣装を重ねていく。

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で、あとは通常なら、この上に半被を着るだけなのだが、僕の場合はそうはいかない。なぜかというと、僕は昔から腹が冷えやすい体質ですぐに腹が痛くなってしまうのだ。だから、腹を冷やさない工夫が僕には必要不可欠なのである。

そんな僕の腹を暖かく包み込んでくれるのがコレ。

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ふかふかの腹巻き。これを装着することで安心して寒空の下へ繰り出していける。

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半被を着て、足袋を履いて、いざ出陣。朝降っていた雨は奇跡的にやんでくれた。

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全国各地から集結した人たちの、エネルギー溢れるパフォーマンスにパワーをもらい、僕らも力強く行進した。

『 力強い男子纏 』

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『 これまた力強い女子纏 』

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『 こちらは子供纏 』

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こんなにでっかいのもあったり

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『 YOSAKOI 』 ってかっこいいよね

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各地の伝統的な踊りも冴えわたる

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寒さ吹きとばす 『サンバ・サンバ・サンバ』

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水戸代表は 『 水戸黄門 』

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『 となりのトトロ 』 代表は猫バスw

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とにかく盛りだくさん

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応援に来たおばあちゃん達も楽しそう

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実際の空気感をどうぞ

僕らの出番も無事に終わり、達成感でいっぱいになった。その後も、全国各地の特色を存分に発揮したいくつものパフォーマンスが展開された後、祭りは閉会式を迎えた。その後はこの感覚を与えてくれた商店街通りのゴミ拾い。

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全てが終わった後は、腹が減ったので腹ごしらえ。ということで仲間たちとお蕎麦屋さんへ。十日町といえばお蕎麦らしい。

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僕は 『 天ぷらそば 』 を注文。大葉の天ぷらがサクサクでめっちゃうまい。

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で、こちらは仲間が注文した(上)天ぷらそば。あまりの格差に驚いた。

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俺も(上)天ぷらそばにすればよかった~。と思ったりもしたが、とにかく美味かった。十日町の蕎麦は前評判通りの絶品であった。

多くの人と出逢い、触れ合い、纏をふって汗を流して、ゴミ拾いもして、最後に絶品蕎麦をいただく。感動が盛りだくさんの最高の一日となった。このご縁に感謝である。

 

汗を流すことの気持ちよさ、忘れてない?

仲間と一緒に汗を流すって本当に気持ちいい。そんなことは誰だって知ってるはずなのに、大人になるにつれ汗を流すことから遠ざかりがちになる。「めんどくさい」とか「時間がない」とか「たまの休みくらいゆっくりしたい」とか、そんな気持ちが優先されてしまう。

 

うまくいかないことが続くと、人は精神的に疲弊していく。わかりやすく言うと身体は疲れてないけど、頭と心が疲れてる状態。この状態になると、たいていの場合「疲労回復の為」とか言って、寝すぎっていうくらい長時間の睡眠をとろうとする。現実から逃げるように。けど実は、そういう時はいくら寝ても疲れは取れない。というか寝過ぎると余計にダルくなってしまうし、きっと寝たくても寝れなかったりする。だって身体は疲れてないから。

大切なことは、身体と頭と心のバランスがとれているかどうか。こんな時には疲れてもない身体を休ませようとするのではなく、逆に思いっきり肉体を疲労させればいい。くたくたになるまで、運動して汗を流しまくればいいのだ。マラソンとかはオススメ。

とにかく、運動して汗ながすことはめっちゃ気持ちいいから、あれこれ考えずに動き出したらいい。そうすれば今抱えてる悩みとか迷いなんて吹き飛ばしてくれると思うよ。

 

Fake it until you make it.

(今この瞬間から)