サボる技術はサラリーマンの必須スキル

「単発で稼ぐ技術なんて僕らはいくらでも持っている。でも、本質を捉えることが重要だと思っている。」

とあるIT企業社長の言葉だが、そのビジネスにおいて最大のパフォーマンスを発揮するためにはサボる技術の習得が不可欠だ。

しかし、多くのサラリーマンは本質を理解せず、忙しさからの逃避のためにビクビクしながらサボりを決行している。つまり、サボりさえも仕事(時間)に追われていて、これでは永遠にラットレースから抜け出すことは出来ない。

一昔前の経済学では、ホモ・エコノミクスなどという言葉があったように、人間は100%合理的な基準で判断し常に同じ行動をするとされてきたが、そんなモデルがもはや成り立たないことは誰の目にも明白だ。

人間は機械と違って、ムラがあるのが当たり前。毎日体調も違えば、テンションだって波がある。であるにも関わらず、企業は未だに時間で社員を管理しているわけだ。

だから、これからのサラリーマンにとって、サボる技術は必須のスキルと言える。

サボりによる信頼低下スパイラルとは?

サボりの目的は、あくまでも仕事のパフォーマンスを最大化することである。そのためには信頼ブランド構築とセットで取り組まなければならない。

多くのサラリーマンが陥っている信頼低下スパイラルとはこうだ。

信頼がない(と思われているのではないか?)

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遅くまで会社にいて頑張っているように見せよう

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心身ともに疲弊

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サボり(居眠り・現実逃避)

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仕事のパフォーマンスが悪い

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さらなる信頼低下

これを以下の信頼構築スパイラルに変えていく必要がある。

信頼がある

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サボっていると思われずにサボれる
(休息・リフレッシュ)

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パフォーマンスが良い

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さらなる信頼構築

見てお分かりのように、あくまでも能動的に休息(サボり)を取ることが大事だ。

追い込まれて現実逃避してはいけない。

なぜわざわざ「サボり」という手段が必要なのか?

休みたければ有給休暇を取得して休めばいいと思うかもしれない。もちろん、信頼が構築されていれば休みも取りやすくはなるのだが、残念ながら今の日本社会では、それをし過ぎると逆に信頼が低下したり、同僚の妬みを買ったりするリスクがある。

だからこそ、サボりと信頼ブランドの構築を同時に行わなければならない。これは一見矛盾するように聞こえるかもしれないが、上記スパイラルに組み込めば、むしろ相乗効果を発揮するのである。

では、その具体的な手法を公開しよう。

タイトルにも書いたとおり、単発でサボる技術なんて無数に存在する。当然その人の職務形態によっても異なるので一般化することは出来ない。だからここでは、本質である信頼構築のためのマインドに焦点を絞る。

ちなみに、私の職場は、ほぼ個人主義なので、組織上の上司はいるが実質管理なんかしていない。だからホワイトボードに、行き先を「本社 NR」などと書いて外出するだけで、いつでもサボろうと思えばサボれる環境だ。だからと言って、それに甘えてサボりまくるという考えはあまりに拙速だ。

我々が求めているものは、単発でサボるための技術ではないはずだ。

では、なぜ一見リスクが高そうに見える「本社」なのか?

それは、大企業の場合、本社の中には行く場所が無数にあるからだ。迷宮に逃げ込みさえすれば、外からは、どこにいるか決して分からない。間違って客先を行先に書いてしまったら、偶然その会社の人から私宛に電話がかかってこないとも限らない。つまり、本社の方がリスクが低いのだ。

サボる技術

でも、こんな小手先のテクニックの話をしたいわけではない

あくまでもマインド。目的は信頼構築だ。

正しいサボりのための2つのマインドセットとは?

その① 決して共犯者を作ってはならない。

会社にいると変な仲間意識が芽生える。特に同じ部署で同じ境遇で働いている仲間には、心を許してしまいがちだ。そして、ついついサボりのテクニック武勇伝を披露したくなる。

しかし、信頼ブランド構築のためには、決してこれをやってはならない。これの危ないところは、クチコミが広がってしまうことだ。いざこのテクニックを使おうとした時に、相手が仲間から伝え聞いて知っている可能性がある。そんな中で「本社 NR」なんて書いて外出しようものなら、本当に仕事の時であっても、もはやそうは思ってもらえない。

もう一つの問題は、今の仲間もいずれ立場が変わるということだ。相手が上司になるかもしれないし、自分がグループのリーダーになるかも知れない。人間立場が変われば平気で真逆のことを言い始める。心の中に不信感があると、余計なエネルギーを使うことになる。だから、お互い何も知りませんという状態が望ましい。それが最低限のマナーだ。

不倫と同じで必ず完全犯罪でなければならない。

その② 生涯ヴァージンを演じ続けろ。

①とも似ているが、これこそがブランド構築につながる。

例えば、同僚と外出して、仕事が早く終わってしまった時、どうするか?

1人だったら迷わず直帰するところだが、いつもそうしているという雰囲気を出してはならない。最大限、「会社に戻るにはどうしたらいいか?」というスタンスで協議すべきなのだ。様々なシミュレーションをした結果、どう頑張って会社に戻っても、もうほとんど仕事もできないという状況になって初めて、「直帰しますかぁ。」という相手の意見に同意する。もちろん相手に切り出させる。

私は生涯ヴァージンなのだ。

しかし、時には同僚が「今日は会社に戻って仕事をする」と言い出す場合もある。そういう場合は、迷わず一緒に帰るのだ。なぜなら、今サボるためにやっているのではないからだ。

「単発でサボる技術なんて僕らはいくらでも持っている。」

いつでもサボれる人間になるためには、投資も必要なのだ。

なお、この記事は、WORDで報告書を書いているふりをして作成している。

頭の休息は十分だ。

来週からまた頑張ろう。