高橋統仁です。

我が家には女戦士がいます。

私の膝の上ウィ拠点として活動し、

アンパンチとフライングヘッドバットが得意技。

最近は飛び道具として5個のスーパーボールを

ポケットに押し込み、毎日の訓練は私のお腹で欠かさず

練習しています。

”ボンバーガール”こと次女のケイちゃん。

現在、2歳児特有の反抗期真っ只中も手伝って、

やりたい放題の女戦士だ。

何を言っても。「ヤダー。」、「ダメー。」

「これ全部ケイちゃんのー。」しか言わない彼女。

少女のミーちゃんが、「おもちゃ貸して。」と言えば

「ヤダー。ケイちゃんの~。」

ミーちゃんがハンバーグ食べてると、

「ダメ~。全部ケイちゃんの~。」

こんな感じだから、いつも二人でケンカが始まる。

まあ、結局は妻に怒られてケンカが終わり、

ケイちゃんは、彼女の避難所である、

私の所に走ってきて抱き付き、

私の右肩に小さいアゴを乗せ、

妻の怒りが静まるのを待っているのが

最近の我が家のよくある風景なのだが、

最近、少しだけ異変が起きた。

女戦士と言ってもケイちゃんの敵はミーちゃんが主であり、

私は練習台、避難所、基地程度の認識だ。

そして絶対権力者でwある妻には服従を誓っている。

多少の我儘は言うが、”見切り”を心得ている。

妻が本気になる前に「ゴメンネ・・・。」

と言って謝る術も身に着けている。

なのに、ここ最近はその妻に対して、

敵意をむき出しにしたのだ。

妻が何を言っても、「ヤダー。」死か言わない。

どんなに怒られても絶対に謝らない。

さすがの妻も困ってしまい、

どうしたらいいのか分からないようだ。

「あんまり、頭ごなしに起こるのも良くないしね・・・。」

なんて、”覇王”のくせに悩んでいる。

ただ、私だけはケイちゃんが

何故妻に反抗しているのかを知っている。

妻に教えるのは簡単なのだが、

その理由があまりにもバカバカしく、妻に言ったら

「それは無い。」と一蹴されてしまいそうなので黙っている。

それは、私が貧血が激しく、ソファーに座って

辛そうにしていた時。

妻がミーちゃんケイちゃんに

「ゼリー食べる人~。」とキッチンから声をかけた。

もちろん二人は走ってゼリーを取りに行ったのだが、

ゾノゼリー、「みかん味」と「ぶどう味」。

いつもはミーちゃんがぶどう味なのに、何を思ったのか、

今日は、みかん味を取って行った。

無類のみかん好きのケイちゃんの気が収まるわけがない。

泣き、叫び、妻に自分がどれだけみかん味が好きかを訴える。

そんなケイちゃんに妻は、「我慢しなさい。」と一言告げた。

この時、妻はケイちゃんの顔を見ていなかったが、

私は見た!。あの怒った恨めしそうな顔・・・。

そう、あの日からなのだ。妻に反抗するようになったのは・・・。

あまりにもくだらなく、あまりんjも彼女らしい理由なので

私は、もう少し様子を見てみることにした。

妻への反抗が始まって3日目の朝。

ケイちゃんが幼稚園に行きたくないと言い出した。

たまにあることなのだが、今回は妻への反抗もあり、

ずっと、「ヤダー。」を連発している。

さすがに3日目、妻にも限界がきたらしい。

「もう行かなくていい、一人でここにいろ!」

と怒鳴り始める。とうとう逆鱗にふれてしまったようだ。

今まで経験したことのない妻の怒りに触れ、

どうしていいか分からないケイちゃんは、

とりあえず泣くのを辞め、「ごめんなさい。」を連発している。

それでも妻は収まらないのか、

「今日一日はおかしは禁止!」と言う、

ケイ」ちゃんには”死刑宣告”に近い判決を出した。

それ以来、ケイちゃんは妻に逆らうのをやめ、

またいつもの日常が戻ってきたのだが、

私的に、ひとつ気になる事がある。

それは妻が言った、

「もう行かなくていい、一人でここにいろ!」

う~ん。その日、私は何の予定も無く、

一日家にいるはずだったんだけど・・・。

妻の目にはすでに私の存在は見えないのだろうか?