高橋統仁です

腎臓クリニックでNK細胞の入った血液を

透析中に血液が固まったのを理由に

400ccも体内に戻してもらえず、

少し落ち込んでいた矢先の出来事です。

実はこの血液が固まって

体内に戻してもらえなかったのは

初めてではありません。

10月の初旬に極度の歩行障害が発生した時に

輸血をしたのですが、

その後の約1ヶ月半で4回ありました。

理由は、透析をする際、一回体外に血液が出て、

機械に通して、老廃物や水分を除去する際

血液が一回体外に出るので、血が固まりにくい

薬を使うのですが、その薬を新しくしての我原因。

何度か元に戻してほしいとお願いしたのですが、

聞き入れてもらえず、結果、4回も血液を採られてしまった。

そのうちの1回はNK細胞入り・・・。

血液が戻らなかったのが4回。

1回400ccとして、合計1.6Lです。

わずか1ヶ月半で最近まで歩行障害まであった

人間が1.6Lの血液をとられるとどうなるか?

まあ、考えなくても貧血状態ですよね。

そうなんです。

私は今、座っているのもつらい状態の貧血状態です。

前回の透析もフラフラになりながら、なんとか行った位です。

その前回の透析の時、私はちょっとだけ怒ってしまった。

理由は透析前に理事長に呼ばれ、

話をしたのですが、その内容が

「高橋さん、血液検査の結果、貧血の症状があります。」

「きっと癌の影響でしょう。次回とその次に輸血します。」

こんなことを言ってきたのだ。

さすがに理不尽を感じてしまった。で、思わず

「本当に癌の影響なんですか?」

「4回も体内に血液を戻してもらえなかった影響は

全く無いと言う事なんですか?」

言ってしまった・・・。

「えっ?なにそれ?」

理事長のこの言葉で、私の中の何かにまた火が付いてしまった。

「前回輸血してから、4回も返血しなかった事は

考慮に入っていないのですか?」

「血が固まらなくする薬を変えてほしいと言う要望もしましたよね。」

またまた行ってしまった・・・。

「いや、それも肺めて聞いた。」

理事長のこの言葉でさらにヒートアップ!

「大体、理事長はすぐに癌に結び付けたがるけど、

私の今の状況をきちんと把握してから話に来てます?」

「毎回、気を使ってくれるのはありがたいけど、

適当な診察するなら、逆に迷惑なんだよね。」

「前回、返血できなかった血液には

NK細胞も入っていたんですけど、そう言った事も知ってます?」

mぷ止まらなかった・・・。

今までの不満が一気に爆発してしまった。

起こっている私に対して、半笑いの理事長の顔も

気に入らなくて余計に怒りがこみあげてきてしまった。

「薬も変えるし、今後気を付けるよ。」

と、理事長に言われ、もっと言ってやりたい気持ちを抑え、

なんとかベッドに向かう途中に背後から、理事長の声。

「でも輸血は赤血球をいれるのであって、、

NK細胞とは関係ないから。」これでまた再燃。

「じゃあ、返血できなかった血液には

赤血球は一個もなかったんですね。」

「だから、NK細胞の入った血液が戻せなかったのと、

今回の輸血は関係ないんですね?」

「いや、返血できなかった血液には沢山赤血球はあったよ。」

「理事長、よーく考えて!

あなたがやろうとしているのは、NK細胞の入った血を抜いて、

NK細胞の入っていていない血液をいれようとしているんだよ。」

「これを理解しろって言うほうがどうかしてると思わないの?」

なんだかもう止まらないな俺・・・。

貧血でイライラしてるし、理事長のニヤけた顔もむかつくしで

もう、どうにも止まらない。

結局、看護師さんたちに止められて透析を始めたのだが、

落ち着いて考えると”言い過ぎたかな?”と反省し始めた。

そんなはんせいを師ながら、看護師さんに

「カゼ気味で、少し熱があるので、風邪薬下さい。」

と告げてテレビを見て気分を変えようとしていいた所・・・。

凝りもせずに理事長がやってきた。

「高橋さん、今日の血液検査の結果、白血球の値が上がってる、

体内炎症も少し見られるので、これは胆管に管を通した時の

炎症のせいだから、今日、最後に抗生物質入れます。」

言いたいことは分かる・・・。

白血球の値が上がっていると言うのは、

体内の免疫が落ちているから、その原因が

胆管結石の手術の時に入れた管が原因だと言っているのだろう。

さっきの出来事の名誉挽回と言わんばかりに

満面の笑みで話しかけてきているのだが、

理事長が見落としている事がひとつある・・・。

私はあきれ返って、

”もうこの人と話すのを辞めて、何も言わずに好きにさせよう”

と考えて、何にも答えなかったのだが、

さすがに見かねた看護師さんが一言知事長に言ってみた。

「理事長、高橋さん風邪ひいて熱があるから、炎症が出てるのでは?」

理事長は看護師の顔を暫く見て、

それからカルテをのぞき込み一言。

「それも原因のひとつかもね・・・。」

もういい加減にしてほしい。私は心の中でそう思いながら、

”私は、癌では無くて理事長に殺されるのだろうか?”

等と不吉な想像をしてしまった。

怒りを通り越して、悲しみと哀れみが私の中に出てきて

思わず言ってしまった一言・・・。

「次は良く調べてから話しするようにがんばろうよ。」

推定年齢70歳のおじいちゃんは、

がっくりと肩を落とし去って行った・・・。

悪いことしちゃったな・・・。

ゴメンネ!理事長。

医者として、どうなのかは知らないけど、嫌いじゃないよ。